《岡山市北区の解体工事》土壁倉庫の解体工事

今回は、分厚い土壁でできた倉庫の解体工事の模様をご紹介します。

土壁倉庫解体工事の流れ

今回の解体工事はこの老朽化した土壁の倉庫です。屋根は波状のトタンで補強されていますが、壁の一部は崩れ劣化が進んだ状態です。

解体には重機を使います。土壁を慎重に崩しながら、粉塵の飛散を抑えるために適時散水を実施します。崩れた土や基礎部分の石は整理します。

この土壁は厚みが30cm以上もあり、崩れた土壁の断面には層状の構造が見受けられます。このことから「版築工法」という工法が主に用いられているとみることができます。崩落の危険性があるため、解体工事は慎重に進める必要があります。

道路との境界部分には段差もあり、転落防止などへの対策も必要でした。

解体工事完了後の様子です。真砂土が敷かれ、転圧を行って平坦な地盤に整えています。

まとめ

本解体工事では、老朽化した土壁倉庫の撤去を安全かつ効率的に実施いたしました。倉庫は長年の風雨で劣化が進行していましたので、周囲の建物や道路への影響を最小限にとどめるよう注意しながら工程を進めました。

日本クレストでは、このような粉塵が多く発生する土壁の建物の解体も数多く請け負っています。岡山の解体工事はぜひ、日本クレストにお任せください。

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